山上容疑者の母親が統一協会に高額献金していたことについて、
三浦瑠麗が、
「たくさんあった財産が無くなったっていうのは、
これはそんなに同情すべきか」
「1億円の資産ある人なんていないですから、そんなに。
競馬ですったのと同じ」
なんて言っているらしい。
物事を表面的にとらえすぎるのもいい加減にしたほうが
良いのでは?
自分の意志で、馬の着順を考え、「勝てる」と見込んで、
リターンを得たいという欲望のもとにつっぱって溶かす博打と、
「サタンが入ってくる」というデタラメの恐怖の教義に
コントロールされた状態で、家族親戚縁者の貯金、
死亡保険金、土地不動産などすべてを献上し、
そして自分はそもそもボロボロの状態という統一協会、
一体どこが同じなのか?
資産の額の問題ではなく、
500万でも、1000万でも、1億でも、
カネがそこにあれば「あるだけ全額持ってこい」、
全財産渡せば、「まだ周囲にもカネ持ちがいる」、
そうして次々とウソをつかせ、カネを調達させて、
人間関係が崩壊しても知らんぷり、
信者の幸せなどはなから考えておらず、
集めた金は、韓国に送金!
この悪徳詐欺行為が統一協会の問題なのだが、
知らないのだろうか?
また、統一協会でも幸せな家庭はあるとして、
山上について、
「虐待家庭に育った青年がテロリストになっちゃった
ケース」
と言っているそうだ。
勝手に問題を「虐待家庭」という枠に拡大解釈して、
統一協会に注目が集まるのを阻止したいようだが、
三浦瑠麗の認識はものすごくまちがっている。
これは、
「統一協会に崩壊させられた家庭に育った青年が、
その長きにわたる私怨を、統一協会最大の広告塔を
担っていた安倍晋三に向け、殺害に及んだケース」
だ。
「虐待家庭」という言葉で括ったとしても、
その根本には、「悪徳反日詐欺カルト・統一協会」と、
それを取り込んで利用してきた日本の政治権力にある
という重大問題がある!
しかも外国勢力が、政権中枢に忍び込んですっかり
掌握しつつあったという国家の危機であり、
いくら国葬で涙ながらに美しいお別れを演出しても、
いくら安倍政権時代に、最高権力者のお近づきになり、
ステイタスを感じていたキラキラした日々が恋しくても、
安倍晋三の重大な責任問題であるという事実は変わりません!